デザインコラボレーションのOSS比較【2026年版】Figma代替Penpotを徹底解説
オープンソースラボ編集部 ・ 2026年6月13日
Figmaはアドビ傘下になって以来、価格改定への懸念が高まっています。オープンソースのデザインツールなら、UIデザインデータを自社サーバーで管理しながらチームコラボレーションができます。
OSSデザインツールを選ぶ理由
- Figmaの高額プラン($12〜/editor/月)を削減
- デザインファイルを自社サーバーで管理(情報漏洩リスク軽減)
- ベンダーロックインなし
- 開発者との連携をカスタマイズ
主要OSS比較表
| ツール | プロト | コンポーネント | Dev Mode | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| Penpot | ✅ | ✅ | ✅ | 低〜中 |
| Wireflow | ✅(ワイヤーフレーム) | △ | ❌ | 低 |
| Akira | ✅ | △ | ❌ | 低(デスクトップ) |
Penpot:最もFigmaに近いOSS
Penpot はClojureScript製のWebベースUIデザインツールで、Figmaライクなベクターデザインとプロトタイピングがブラウザで動作します。インスペクト機能でCSS・SVGコードを自動生成できる「Dev Mode」も備えており、デザイナーと開発者の連携がスムーズです。
主な機能:
- コンポーネント・バリアント管理
- プロトタイプ(インタラクション設定)
- チームリアルタイム共同編集
- Figmaファイルのインポート(実験的)
- SVG・PNG・PDFエクスポート
Penpotの導入
# Docker Composeで最速起動
curl -L https://raw.githubusercontent.com/penpot/penpot/main/docker/images/docker-compose.yaml \
-o docker-compose.yaml
docker compose -p penpot up -d
起動後 http://localhost:9001 でアクセス可能。詳細はPenpot公式ドキュメント↗を参照。
FigmaからPenpotへの移行
- Figmaのファイルをエクスポート(
.fig形式) - PenpotのFigmaインポート機能を使用(実験的機能)
- フォント・コンポーネントを確認・調整
- チームメンバーに招待を送付
関連ツールはデザインカテゴリから。画像生成との組み合わせはStable Diffusion解説記事も参照。
まとめ
Figma代替のOSSはPenpot一択です。セルフホストでデザインデータを自社管理しながら、Figmaに近いコラボレーション体験が得られます。
よくある質問(FAQ)
Q. Figmaのプラグインは使えますか?
FigmaのプラグインはPenpotでは動作しません。Penpotには独自のプラグインAPIがあり、コミュニティによるプラグインが開発されています。
Q. 動作が重くないですか?
PenpotはFigmaと比べて若干重い場合があります。サーバーのRAMを4GB以上確保することで快適に動作します。
Q. モバイルで閲覧できますか?
Penpotはレスポンシブ対応しており、プロトタイプのプレビューをスマートフォンのブラウザで確認できます。
関連リンク・公式情報
ここで紹介したツールの一次情報(公式サイト・ソースコード)と、オープンソースラボ内の関連ページをまとめました。導入検討の際にご活用ください。
公式サイト・ソースコード(外部リンク)
オープンソースラボの関連ページ(内部リンク)
