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HR・給与管理のOSS比較【2026年版】OrangeHRM・OpenHRMでSmartHR代替をセルフホスト

オープンソースラボ編集部2026年6月13日

SmartHR(月額数万円〜)やfreee HR等の有料HRシステムの代わりに、OSSのHR・給与管理システムをセルフホストすれば、データを自社管理しながら人事業務を自動化できます。

OSSで人事管理できること

  • 従業員管理 — 入退社・組織図・プロフィール
  • 勤怠管理 — 出退勤・有給・残業の記録
  • 給与計算 — 基本給・手当・控除の自動計算
  • 採用管理 — 求人・応募者管理(ATS機能)
  • 評価制度 — パフォーマンスレビュー

OSS HR・給与管理ツール比較表

ツール勤怠給与ATS特徴
OrangeHRM最も多機能・PHP・大企業実績
OpenHRMシンプル・SMB向け
SentrifugoモダンUI・中規模向け
iHRIS医療・途上国向けに特化

OrangeHRM:最も多機能なOSS HRシステム

OrangeHRM公式サイトGitHub)はPHP製のOSSのHRシステムです。Community版は無料でセルフホストでき、100社以上の国で使われています。勤怠・給与・採用・評価・トレーニングが統合されています。

docker run -d --name orangehrm \
  -p 80:80 \
  -e MYSQL_ROOT_PASSWORD=secret \
  orangehrm/orangehrm:latest

詳しくはOrangeHRM公式ドキュメントおよびSentrifugo公式サイトを参照。

HR関連OSSはHRカテゴリから。コミュニケーションツールとの組み合わせはコミュニケーションカテゴリも参照。

Sentrifugo:モダンUIのOSS HRシステム

Sentrifugo公式サイトGitHub)はPHP・Zend Framework製のOSSです。従業員管理・勤怠・給与・採用・評価をモダンなUIで提供します。中規模(50〜500名)の企業に適しています。

日本での利用時の注意点

  • 給与計算は日本の税制(源泉徴収・社会保険)に合わせてカスタマイズが必要
  • 日本語UIは一部のツールでは未対応で翻訳が必要
  • 勤務間インターバル・36協定等の日本固有の法令対応は別途検討が必要

まとめ

2026年のOSS HRシステム:最も実績があるのはOrangeHRMです。日本の給与計算特有ルールへの対応は追加カスタマイズが必要で、小規模(〜50名)なら専用の日本製SaaSも検討してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 日本語に対応していますか?

OrangeHRMは多言語対応で日本語UIがあります。ただし日本固有の労働法規(36協定・有給5日義務等)の完全対応は別途カスタマイズが必要です。

Q. マイナンバー管理に使えますか?

OSSのHRシステムのマイナンバー管理は慎重な設計が必要です。法的要件(暗号化・アクセスログ・廃棄)を満たすにはセキュリティ監査が必要です。

Q. 既存の勤怠システムからデータを移行できますか?

OrangeHRMはCSVインポートに対応しています。ただし既存システムのデータ形式に合わせてCSVを変換する作業が必要です。

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