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ライブ配信のOSS比較【2026年版】Oven Media Engine・MediaMTXで自社配信インフラを構築

オープンソースラボ編集部2026年6月13日

YouTubeライブやTwitchではコンテンツポリシー制限・広告・データの外部送信が避けられません。OSSのメディアサーバーをセルフホストすれば、自社プラットフォームでライブ配信インフラを完全に管理できます。

ライブ配信OSSが解決すること

  • 自社プラットフォームでの配信 — YouTubeに依存しない配信チャンネル
  • 低遅延 — WebRTCで1秒以下のレイテンシを実現
  • マルチビットレート — 視聴者の回線速度に応じた画質自動調整
  • 企業向けウェビナー — 参加者制限・録画・VOD配信
  • OBSとの統合 — OBS StudioからRTMPで配信

OSS ライブ配信サーバー比較表

ツールWebRTCHLSRTMP特徴
Oven Media Engine最も多機能・低遅延WebRTC・C++製
MediaMTX最もシンプル・Go製・軽量
SRSAlibaba製・大規模対応

Oven Media Engine:低遅延WebRTCに特化したOSS

Oven Media Engine公式サイトGitHub)はAirenSoft製のOSSメディアサーバーです。WebRTC・HLS・RTMP・DASH・SRT等の主要プロトコルすべてに対応し、1秒以下のライブ遅延を実現します。

詳しくはOven Media Engine公式ドキュメントおよびMediaMTX公式リポジトリを参照。

生産性・雑多ツールOSSはその他カテゴリから。メディアサーバーとの組み合わせはその他カテゴリも参照。

MediaMTX:最もシンプルなOSSメディアサーバー

MediaMTX(旧名:rtsp-simple-server・GitHub)はGo製の軽量OSSメディアサーバーです。RTSP・RTMP・HLS・WebRTCを単一バイナリで処理でき、設定ファイルも最小限です。セキュリティカメラのストリーミングやウェビナーの配信に使われます。

OBS Studioとの連携

最も一般的なセットアップ:OBS Studio → RTMP → OSSサーバー → WebRTC/HLS → 視聴者ブラウザ

OBS設定: ストリームサーバー rtmp://your-server:1935/live キー: stream

まとめ

2026年のOSSライブ配信:低遅延WebRTCが必要ならOven Media Engine、シンプルなRTMP→HLS変換ならMediaMTXが最有力です。

よくある質問(FAQ)

Q. 配信者が1人、視聴者が1万人の場合のインフラコストは?

1万人同時視聴はCDNが必要です。Cloudflare Stream($5/1000分)やBunnyStreamと組み合わせて、エッジから視聴者に配信するパターンが現実的なコストになります。

Q. 録画とVOD配信はできますか?

Oven Media Engine・MediaMTX共に録画機能があります。録画ファイルをS3に保存してHLSでVOD配信するパターンが一般的です。

Q. YouTubeに同時配信(マルチ配信)できますか?

OSSサーバーでRTMPを受け取り、YouTube・Twitch・自社サービスにリレー配信する設定が可能です。OBS Studioのマルチストリーム設定と組み合わせて使えます。

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